あの西小山に、おしゃれスポットが?

紹介・解説

クラフトヴィレッジ西小山

先日の都市環境委員会(私はメンバーではありませんが)での報告があまりに衝撃的だったので、記事にします。

なんと、「あの」西小山(と、地元愛があるからこそ呼ばせてもらいます)に、オシャレな賑わい施設が建設されるというのです。つい最近、大きな駐車場が壊された駅前のあの場所です。

厳密には区の事業ではありませんが、密接な関係がありますので、詳しくご紹介していきます。
(※ 委員会の配布資料はこちら

木造住宅密集地域

そもそも、西小山駅の周辺は木造住宅が密集しており、2013年に東京都が公表した危険度測定調査で原町1丁目がランク5(最も危険)となり※、木密地域不燃化10年プロジェクトの不燃化特区に指定されるなど、災害時のリスクを低減させる取り組みが続いています。
(※現在は大幅に改善しています。)

目黒区も、2014年には 「西小山街づくり整備計画」を策定し、補助46号線の拡幅に伴う沿道のまちづくりなど、住民の支援や連携を図っています。

原町一丁目7・8番街区

そのうちの一つが、今回の話が持ち上がっている原町一丁目7・8番街区。西小山の駅前すぐの一角で、ファミリーマートから旧桜並木方面の薬局あたりまでのエリアです。

このエリアの大部分は、長らく広い駐車場が設置されていましたが、実はこの土地の所有者がUR都市機構であり、2009年には防災まちづくりなどに向けた基本協定を目黒区と締結しています。

以降、区も支援業務を事業者に委託するなど、地権者の合意形成に向けて後方支援を行ってきましたが、昨年2018年3月には当該地区の準備組合が設立され、共同化の取り組みが具体化してきました。

今後の方向性

委員会では、既に準備組合で合意された街づくりの方向性が報告されました。それによれば、当該地域を「共同化エリア」 と「街なか賑わいエリア」 に区分し、駅から見て奥側にあたる部分に、先行して賑わい施設をオープンさせるというのです。


創造的商業施設

前置きが長くなりましたが、この「街なか賑わいエリア」に先行してオープンするのが、「クラフトヴィレッジ西小山」ということになります。

URの企画提案募集で選定された株式会社ピーエイによれば、手作りの惣菜店が残る西小山の商店街に、こだわりをもった造り手が営む店舗を展開する、持続的に発展するコミュニティスペースとしての創造的商業施設だそうです。

こんなシャレた施設が本当に西小山に…?

と、この絵を見てピンと来ました。西小山駅前の駐輪場があったところに突如現れた、謎の物体。

2月16日に撮影。最初は何だコレと思っていました。

・・・コレか。

パースを見ると、コンテナを積み上げたような造りになっているのが分かりますが、その資材がこれということなのでしょう。疑問解決。

その他の概要

現時点で分かっていることは限られていますが、施設は2階建てで、コンテナ造りの店舗や、クラフトやまちづくりに関するギャラリーが設置され、屋内にも屋外にもテラス席を配置、オープンスペースではマルシェなども行われるという、とても従来の西小山からは創造できなかった(失礼)イメージの施設になるようです。

今後のスケジュール

クラフトヴィレッジ西小山は、2019年3月にプレオープン、6月にグランドオープンの予定です。

この間、共同化事業も同時進行で進んでいきますが、そもそもクラフトヴィレッジは賑わいエリアに位置するため、基本的には継続的に運営されることになります。相当の期間、西小山のおしゃれスポットとして機能することが期待されますね。

まだ詳細は判明していませんが、地元民として大いに注目すべき動きであることは間違いありません。皆さまも、西小山の新しい顔をお楽しみに。