監視能力と理念の相克(決特2日目)

西崎つばさの活動

決特2日目。総括の続きから、歳入、議会費を経て総務費へ。私も1問だけ総括の中で質疑をさせていただきました。内容は、議選監査委員の意義について。

以前もブログに記しましたが、地方自治法の改正により、来年4月から、条例で定めれば監査に議員選出の委員を出さなくてもよいことになりました。ただ、知らんぷりしていれば何も起きず、これまで通り目黒では2名の議選監査委員が送り込まれ続けることになります。そこで、「廃止しよう」というのではなく、あらためて意義を考えようというのが私の主張です。

論点は2つ。

1つは、二元代表制の問題です。そもそも議会は行政のチェックが役割の一つであり、行政委員として内部から監査をすることがふさわしいのか。住民から代表として選出された議員が、行政側に行くことの妥当性です。現に決算委員会には、2名の監査委員は出席していません。本職はどちらなの、という疑問が出てきます。

一方で、もう1つは究極のチェック機能だという事です。行政はサービス提供者であり、議会は受け手である住民の代表ですが、住民側が行政の内部情報に触れる最大の機会が議選監査委員なのです。住民や議会にも監査請求権はありますが、委員として内部を見ることとは比べ物になりません。もちろん守秘義務は課せられますが、監査を経験して行政内部をチェックした視点は、その後の議会活動にも確実に影響を与えるでしょう。

つまり、監視能力と制度的理念の相克と見ることができます。

区長からは、「区民目線での監査」という意義が示されました。その通りだと思います。ということは、二元代表制の問題をどう捉えるのか、という点を考えるべきなのでしょう。

さて、総務費では恒例の防災ラッシュ。以下、本日の話題です。

(総括の続き)
・男性の育休
・協働
・ふるさと納税
・都区制度
・小選挙区割り変更への対応
・事務処理の適正執行
・住民監査請求
・基本構想、基本計画、主要3計画

(歳入)
・滞納徴収の一元化
・たばこ税
・財政調整交付金
・配当割、株式等譲渡所得割
・財産収入、基金の運用
・婚姻届の受理証明書

(議会費)
・区議会だより
・区議会サイト

(総務費)
・防災意識
・防災無線
・個人情報保護法改正
・避難所運営協議会
・J-ALERT
・男女共同参画センター
・村野藤吾、香取正彦
・災害時の風呂
・区報の聴覚障害者対応
・区割り変更