基金の設立へ

定例の常任委員会、文教・子ども委員会。本日の議事はこちらです。並盛り。

<報告事項>
1.隣接学校希望入学(資料
区立小中学校の、来年4月入学分の隣接枠の報告です。傾向は変わらず、人数の多い学校は受け入れ不可となっています。隣接制度自体の是非についての検討会も行われており、中間的な結論が出るとの事で、それは9月の委員会で報告があるそうです。
確かに、極端に人数の少ない学校が出たり、小学校では別の学校を選択できない地域(対象校が全て受け入れ不可)があったりなど、議論の余地が大いにありそうです。

2.学校教育施設整備基金(資料
新たに、学校の施設を改善することに特化した基金を設置するために、第3定例会に予定されている条例提案の前段階での報告が行われました。

目的は上記の通りですが、入りは2経路。一つは目的を指定した寄付の受け皿として、もう一つは国庫納付金のストック先として想定されています。

後者については、上目黒保育園の中に設置した保育園について、有償で貸し出す場合は、もともと耐震化工事などで投入されていた国費を返納しなければならないのですが、基金に積み立て、将来の学校施設整備に活用するのであれば免除となる仕組みがあるそうで、それへの対応となります。

また議案審査の際に検討することになりますが、今後、施設を複合化していく際に同様のケースは発生し得るという説明が印象的でした。確かに。

3.子ども・子育て応援基金(資料
こちらも基金の前説明。 目的はタイトル(仮称ですが)の通りで、指定寄付金のほか、イオン株式会社の「めぐろWAON」の売り上げから0.1%から区に寄付されるお金の受け皿となります。

4.オリパラ教育(資料
全校で進められているオリンピック・パラリンピック教育の報告です。特別な学習だけでなく、通常の教科の中にも関連付けての教育が年間35時間程度、行われています。
子どもの時に国内での開催を迎える世代は本当にラッキーですし、この機会を最大限に活かせる教育も欠かせません。平和などもそうですが、日本と他国を意識することで、多様性を知り尊重する姿勢を当たり前に身につけて欲しいと思います。

5.学童の延長保育料(資料
新たに設置される平町と上目黒5丁目の学童保育クラブでは、保育時間を延長することが可能であるため、その保育料を設定するものです。時間延長の要望は全区的にありますが、他の学童でも今後検討していくようです。

6.八雲学童の再公募(資料
八雲の学童が定員超過となっていることへの対応として、学童の設置を委託で公募したのですが、条件の不一致から応募がありませんでした。そこで、条件を緩和(定員を縮小、地域を拡大、賃料を補助など)して再公募するという報告です。説明会に来た業者からヒアリングをした上での条件見直しとの事で、早く決まるといいですね。

7.日韓高校生交流(資料
文部科学省の事業で訪日する韓国の高校生たちが、目黒区の中央町児童館を訪れて、日本の若者たちと交流するという、継続的に行われている事業の報告です。日韓関係は何とも言えない状況にありますが、国民どうし、若者どうしの草の根交流は必ず有益なものになると革新します。なお、こちらは区内の高校などとも連携、協力して実施されます。

8.保育園公募の選定結果(資料
柿の木坂と学大の賃貸型の保育園について、事業者が選定されたという報告です。それぞれ平成30年、31年の4月にオープン予定です。特に学大の方は、ビルの建て替えに伴って2・3階部分に保育園を入れる、つまり、それに対応する形で建て替えを行うもので、よく段取りしたものだと感心しました。あらゆる方策が必要ですね。

<情報提供>
1、3.放射性物質検査(学校保育園
検出されず。なお、同じ食材でも検出限界値が異なるのは、密度など個々の食材の状態によって異なるそうです。なるほど。

2.発達障害支援拠点(資料
先日の情報審でも話題となった、東山住区内の発達障害支援拠点についての進捗報告です。今後、事業者が公募し選定されていきます。