陳情審査

情報公開

生活福祉委員会2日目。体調激悪です。先輩委員の皆様にご心配頂き、申し訳ない限りです。しっかり自己管理しなければ。
さて、議事はこちらです。新規の陳情が2件、継続中が2件。

1.特養ホーム中止(陳情書補足資料) → 不採択
特養の尾必要性は認識するが、この物件にはふさわしくないという陳情で、難しい問題です。事業者が、住民の方の意見を聞いて様々な配慮(運営の観点からすれば妥協)を行っており、今後も地域を考慮していくという姿勢が見られる事から、不採択の判断をさせて頂きました。結果的には、前回一致で不採択となりました。

2.町会・自治会活性化(陳情書) → 継続
目黒区自身も、来年度の組織改正でコミュニティ施策を強化していく方針を打ち出しているところです。方向性は同じですが、細かな事業を陳情で採択するのには限界があると思います。全会一致で継続。

3.雇用環境(陳情書) → 継続
昨年の6月から延々と継続が続いている案件です。同一労働同一賃金の話がにわかに取り沙汰されており、その前提として必要な考え方だと思いますが、今回も継続へ。私と無会派委員の2名が、採択すべきとしました。

4.障がい者総合支援法(陳情書) → 継続
これも継続が続いています。昨年12月に、社会保障審議会の障害者部会において、同法の見直しについての報告書(外部リンクです)が公表されました。これを受けて、今後の法整備の動きに注目する必要があります。共産のみ採択すべきとし、うちも含めた残りは継続。そろそろ決めたい所です。