都心低空飛行&路上喫煙(都市環境委)

情報公開

2019.6.22 都市環境委員会(議事次第

陳情

2-16号 都心上空低空飛行(陳情書

羽田の飛行経路見直しにより、3月末から都心上空を飛行しているルートの固定化を防ぐことを訴える陳情です。

これまでも様々な議論が行われてきたところですが、一連のプロセスの大きな瑕疵の一つに、地域の自治体や住民の声が全く反映されていないことがあります。

1時間に80便から90便に増加させる新ルートが最大である一方で、都心上空を通らずに84便まで増加させる方法も示されているにも関わらず、それらが決定前に地域と相談された形跡はなく、今日の質疑でもあらためて明らかとなりました。

人を人と思わない国交省のやり方には強い疑問を覚えますし、コロナ禍で便数が激減している中、ルートの再見直しを強く求めていく必要があると思います。

陳情は、継続多数で持ち越しとなりました。

1-19号 受動喫煙(陳情書補足資料

特に子どもの受動喫煙を防ぐための施策を求める陳情です。

私も、これまでタバコ問題には色々な角度から挑んできましたが、目黒区も路上を禁煙にして、代わりに屋内型の喫煙所を整備していく大きな方向性を描き始めています。

FCTC8条実施のためのガイドラインによると、本来は屋内の完全分煙では受動喫煙を防げないと示されているところですが、現在の日本の対処が大きく間違っているという風にも思えません。

近隣自治体が大きく禁煙に舵を切り始めた中で、目黒区はどこでスイッチを入れるでしょうか。

こちらの陳情も、継続多数となっています。