決算審議2日目

情報公開

決算特別委員会2日目の審議が終了しました。昨日から引き続いての総括質疑が行われた後、歳入、議会費と続き、総務費の質疑の途中まで進みました。

私の発言は1点、3分のみです。区議会事務の局長以下、職員の任免権が議長にあることを確認させて頂きました。(本当はもっと切り込みたかったのですが、議長への質問を前日までに申し出なかったという私のミスに足を引っ張られました。)

区議会事務局条例では、2条に「局長は議長の命をうけ議会の庶務を掌理」とありますが、任免権については書いてありません。そこで、地方自治法第138条の「事務局長、…(中略)その他の職員は、議長がこれを任免する」という条文に縛られるのかという質問をしたところ、その通りだという旨の答弁がありました。議会では常識なのかも知れませんが、新人ということでご容赦頂きたいと思います。

もちろん今日の質疑で終わりではなく、これから議会改革を提案していく上での布石とさせて頂きます。

各委員から様々な質問は、備忘録にも及ばない程度の箇条書きで記しておきます。
・行政評価。事務事業見直しとは、やはり別次元。日常の業務で入力したものが評価シートになるような形を理想として、調査、研究を進める。
・ウエディング事業について。村野藤吾氏の存在は、建築界では非常に大きい。
・税外収入の構成比、目標を定めることについて。
・議会中継について、システムを見直せないのか(まさか言う人がいたとは!)。
・避難所運営について、進んでいない4割を促進しなければ。
・民間等を避難所とする連携について。東工大など。
・18歳選挙権への対応。高校での学習を進める。
・高齢者等に配慮した投票支援。投票所の工夫など。
・男女平等、共同参画。答申で不十分だと指摘されている。
・村野藤吾氏の建築意匠(パンフレット)。5000部作成し、ガイドツアー等で活用。既に2000部配布。
・コミュニケーション支援ボードの避難所への配備。
・聴覚障がい者への配慮として、FAX番号の記載を。
・最近の不審火や事件を受けて、防犯カメラの対策を早急に。現在は約440台。ただし、防犯の観点を重視していたわけではないので、今後の課題。
・職員の労働時間について。人員削減の問題点について。