RPAは武器になるのか

議連のイベント3本立て。

まずは若市議の新たなプロジェクト、議員立法PTの初会合。議会の大きな役割の一つである立法機能をしっかり動かそうという目標を掲げ、スタートしました。今後、まずは各自治体の条例比較などから入り、研究を重ねていく予定です。墨田区議会での打ち合わせだったために、話題となっているアサヒビールの金のオブジェにも、さっそくお目にかかることができました。1階の入り口のオブジェもリニューアルしていたんですね。意外と知られていないのではないでしょうか。

新PTを中座し、次はマニフェスト大賞の実行委員会。11月に行われた研修会&授賞式の反省と、来年へ向けての打ち合わせが行われました。マニ大は、関東ではかなりの認知度があるようで、若市議でもしょっちゅう話題になっています。本当に素晴らしいアワードです。一方で、マニフェストという言葉が引っかかって、一般的な先進政策は対象外なのではというイメージもあり、今後の課題です。

最後は、ローカル・マニフェスト(LM)推進地方議員連盟の定例勉強会。今回はRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の可能性を学びました。

今年はAIが相当に注目された年だったと思いますし、私も3月の予算質疑で今後のAIの可能性について言及しましたが、その手前として、オフィスでのホワイトカラーの仕事を置き換えるRPAについても、元年と呼ばれる年であったそうです。2015年にはヨーロッパ、2016年には北米、そして今年は日本でブームとなってきた経緯があります。

目下、働き方改革が叫ばれているところではありますが、仕事の量そのものを減らそうという動きには乏しいと、多くの方が感じる所ではないでしょうか。

一方で、誰もが非効率的であると思っている業務は存在するものです。例えば、複数のシステムにおけるデータのやり取りに人間が介在するケースや、情報収集作業、数値データの集計やデータの正確性チェックなど…

このうち、決まっている作業手順を反復する仕事には、RPAが有効なのです。効率化だけでなく、ミスの防止にも大きく寄与します。

今日は、実際にあるソフトを作動させていただいたのですが、WindowsのOSで動くものであれば、どんなソフトでも対応できるというものでした。イメージとしては、エクセルのマクロがOS全てで機能するといった所でしょうか。サーバー構築不要で、低コスト・短期間で導入できるのがウリとの事です。

こう書いていると何のことやらですが、例えば交通費精算の確認をプログラムしておけば、その経路が最安であるかをネットでチェックし、マルバツをつけることが可能です。数人分、数回分ならまだしも、これが膨大な事務量になっている場合は、これをロボットにやらせておけば、人間はイレギュラーなケースだけをチェックすれば良いことになります。

AIの場合は、私も訴えたように「定型業務をやらせても無意味」なのですが、こちらは「定型業務を低価格で担う」システムということですね。

日本の生産性の低さはかねてから指摘されていますが、こうした技術、RPAを導入することによって、より創造的な業務に資源を投入することが可能になります。

役所でも、導入できる場面が必ずあるはずだと思いますし、今後の議会提案に活かしていきたいですね。