またまた、新公会計制度へ向けて

西崎つばさの活動

市民と議員の条例づくり交流会議2日目。今日は3つの分科会(新地方公会計制度、シチズンシップ教育、議会基本条例)に分かれて講義が行われたのですが、私は前回に続いて再び公会計を選びました。

何度聞いても、行政コスト計算書による自治体比較以外の活用方法のイメージが湧いてこないのですが、今回は資産も含めた自治体の財務状況をチェックするための指標を幾つも教えていただきました。

中でも重要なのは、有形固定資産減価償却率(資産老朽化比率)との事ですが、やはりイメージが(^_^;)
講師である習志野市の宮澤さんの書籍も即購入させていただいたので、じっくり勉強しようと思います。

その後の全体会でそれぞれの報告がなされましたが、シチズンシップのコマで聴衆を圧倒させたのは、政治を若者向けに発信している学生集団、POTETOさん。以前に知り合った学生である、古井康介さんが代表を務める団体でした。
POTETOサイト

150人以上の議会関係者の前で、「それで若者に伝わると思ってるんですか!」とぶった切るプレゼンは素晴らしいものでした。政治のトピックを1コマで伝えるスライド(?)の作成や、アメリカ大統領選の取材動画など、非常に精力的に活動されており、たいへん参考になりました。もっと詳しく話を聞きたいなぁ。

最後に廣瀬先生から、あらためて「丸投げダメ出し型」の政治の問題点についての指摘がありました。常に自戒しながら、双方向の発信に努めなければと思います。