区議会×女子中学生

西崎つばさの活動

本会議2日目、一般質問の続きです。通告はこちらです。いつも通り、他議員の質問にどうこう言うつもりはありませんので、別のご報告を。

今週の月曜日(21日)の午後、品川女子学院(品女)にお邪魔して、中学生1年生と品川区議会による「地域課題解決に向けての意見交換会」を見学してきました。
当日の様子(品川区サイト)

品女に行ったのは2年ぶり。前回は蓮舫代表の秘書時代に、漆校長先生との対談のために随行した時でした。その後の文字起こしが大変だったのを思い出します。(笑)
蓮舫対談サイト(参考)

さて、品女の文化祭では、クラスごとに地域課題のテーマを設定し、その解決に向けての調査を行い、提案を発表するということが行われています。今回の試みは、そこに新たな視点を加えることと、中学生に議会を身近に感じてもらうという二重の意義があるものでした。

彼女らが取り上げたテーマは、
・駆け込み乗車
・公園の安全性
・信号のバリアフリー
・動物愛護
・受動喫煙
となっており、普段から議会でも扱われるようなテーマです。

解決のために「~といったアプリやサイトを開発する」など、かなり具体的な提案がされているのがポイントで、相当時間をかけて準備したことが伺えます。そこに議員ならではの意見がぶつかることで、これまで見えてこなかった点が出てきたようでした。

私はオブザーバーでしたので、議員側の細かな反応は分かりませんでしたが、中学生が地域の課題解決に本気で取り組み、レベルの高い発表をしていることに良い驚きを得たのではないでしょうか。

品川区議会では、5月に2回目の議会報告会が予定されています。お隣りでは好循環が始まっています。目黒区議会も取り残されないようにしなければ…