地域コミュニティ再生なるか?

今日は2回目の特別委員会が行われました。都議選を考慮して、これまでに日程調整が大変だったようです(^_^;)
議事はこちらで、ずばりコミュニティと区有施設見直し。

1.コミュニティ施策(資料
※ 素案はボリュームがあるため、区サイトにアップされ次第リンクを貼ることにします。
今後のコミュニティ施策について、区の方向性が素案として示されたものです。
ものすごく大雑把に言うと、これまでの枠組みの延長線で区の支援策を強化していくという内容です。地域での活動団体についても触れられていますが、やはり町会・自治会や住区を中心に進めていく姿勢が確認されたと言えます。(まだ素案ですが、大幅な変更は考えづらいので…)

既存の枠組みを大事にすることは重要だと思います。ただ、本当にこのまま町会や自治会が存続していけるかという点については、私は大きな疑問を持っています。まだ具体的な策は示されていませんが、区がどんなに支援を強化しても、社会の価値観の変化には抗えないのではないかと思います。議員というよりは、町会に30年以上深く関わってきた若手住民としての意見です。

災害時の機能が大事であれば、それに特化した枠組みをつくれば良い話ですし、お互いの顔が分かること自体を最良としない文化が広まる中、既存の価値観は勢力を取り戻せるでしょうか。

私の理想ですが、それぞれが好きな事を軸としたコミュニティを作り、それらを行政が住区単位で横に控えめに繋いであげて、地域として必要とされる機能は維持できるように支援する。結果として、野球であれ子育てであれ囲碁であれ地域猫であれ、興味や関心のある事柄に取り組むことが、結果として地域の緩やかなコミュニティを形成する。そんな事を思っています。

町会や自治会が役目を終えたとは思っていませんし、私自身は今後も関わり続けると思いますが、新しい価値観を受け入れることも必要でしょう。ただ、それに抗うのも時代の流れのうちとも言えるかも知れません。

2.区有施設見直し(資料関連ページ
素案が示されていた、区有施設見直し計画についての報告です。パブコメを受け、表記などが一部変更されました。
中身はこれまでも議論されてきたことですが、MURCの西尾さんに「総論反対、各論賛成なんて有り得ない!」と指摘していただいた講義を踏まえて、今後の総論の理解の進め方について質問しました。様々な区民参加手法が必要になると考えますし、区も各論の時には検討するとの答弁があった経緯もありますので、期待したいと思います。