レポート8号

西崎つばさの活動

レポート8号が完成しました。9月と10月は本当に余裕がなく、決算認定の報告もここまで引っ張ってしまいました。当初の予定から少し遅れていますので、以降はペースアップして情報発信に努めます。
西崎つばさレポート8号

今回の内容は、マニフェスト大賞で学んだ若者議会についてです。

いつもの事ながら、ブログでは既にご紹介した内容ですが、レポートを書くにあたっては、もう少し詳しく調べさせて頂きました。実際の会議の映像や議事録を拝見すると、また新しい発見があります。

最も驚いたのは、若者議会からの中間発表を行う際に、部長級の理事者から質問を受けていること。いつもは議場で答えるだけの職員が、同席から質問をするというのは、業界関係者であれば思わずニヤリとしてしまいそうです。

もちろん、本物の議員のように尖った(笑)質問ではなく、新たな視点を提供するアドバイスのような意味合いが強いように感じます。若者側も、一部は質問取りしているのでしょうが、途中で答弁のために話し合う時間をもらうなど、その場でのガチンコのやり取りも行われているように見えます。大したものです。

さて、調べ物をしていると、どんどん深入りしたり脱線したりする訳ですが、今回は若者政策の考え方について辿り着きました。これはレポートにも記載しましたが、若者を将来のアクターとして捉えるのではなく、いま現に生きている存在として捉えることは重要だと思います。

そして、15歳で既に大人も顔負けの調査や提案ができることを考えると、より若者の意見を直接くみ取れる仕組み、若者議会のような手法の価値があらためて見出されます。

目黒では、どんな取り組みができるでしょうか。