予算審査、折り返し地点。(4日目)

情報公開

新党の名前が民進党に決定したそうですね。昨年末に台湾を訪問した身としては、世間の感覚以上に微妙さを否めませんが、党の事は二の次、三の次ということで。

さて、週末を挟んで、予特の4日目が行われました。今日は総務費の続きから始まり、区民生活費を経て、健康福祉費に入った所まで進みました。

私は総務費の部分で質問させて頂きました。内容は、イントラネットの基盤強化と選挙公報についてです。

イントラネットについては、今年度(平成27年度)の予算に約3600万円を計上して再構築をしたばかりですが、来年度予算案には、その基盤強化ということで約1200万円が計上された所です。

一見、「再構築したばかりなのに追加の対策を取るとは、何らかのミスか?」と勘ぐりたくなる所ですが、予算要求の説明書をよく読むと、「ブラウザ仮想化用機器等借り上げ及び保守」とありました。

昨年の年金情報流出事件以降、総務省や情報処理推進機構の方針が強化され、自治体においては業務システムとインターネット回線の分離が既定路線化されました。しかし、それぞれ独立した機器を用意するのは非現実的であるため、多くの自治体でブラウザの仮想化という手段が用いられているようです。

こういった背景で追加の対策が必要になったのであれば納得できる、という事で確認の質問をさせて頂いたところ、その通りである旨の答弁がありました。

細かい所ですが、ちゃんとチェックしている(から気を抜かないで下さいね)という姿勢をしっかりと示していきたいと思います。

選挙公報については、先日のブログに書かせて頂いた内容を質しましたが、やはり目黒区選管はなかなか先鋭的で、区が主体的に関わる選挙(区長選・区議選)の公報は、今後も「選挙の記録」のページに残し続けていく方針を示してくれました。
(その他の選挙は都選管が主体となっています。)

以下、いつも通りの内容メモです。公道マラソンの内容が多かったですね。生活福祉委員会の所管事項なので、例の悪習によって私は質問することができませんが。

・マイナンバー
・町会、自治会
・自治体交流
・多言語対応
・民間保養施設
・マラソン大会
・学芸員
・気仙沼、角田支援(保養事業を切り口に)
・区民まつり
・東京音大
・収蔵品の扱い
・駒沢公園の位置づけ
・住区の自主財源
・文化ホール等の2016年問題
・ふれあいまちづくり活動助成
・観光施策
・スポーツ分野の広報
・スポーツ振興
・ボランティア育成
・総合型地域スポーツクラブ
・中目黒スクエアの特別会議室の活用
・マイナポータル
・動物の殺処分
・地域猫ボランティア
・動物虐待
・認知症(初期集中支援チーム)
・高齢者福祉住宅