自治体はメルカリを使えないのか?(エコライフめぐろ運営協議会)

情報公開

2018.8.31 エコライフめぐろ運営協議会(議事次第

報告事項3件は以下に紹介しますが、先に会議での議論について。

区の施設であるエコプラザ内のリサイクルショップの売り上げが減少傾向にあり、大皿や日本人形など在庫がダブついているという報告を受けて、「フリマアプリを活用して売れないのか」と質問しました。(会議では固有名詞は出していません。)

すると、「元は区民からの寄付品であり、売ることだけが目的ではなく、モノを再利用するとか無駄なものは買わないとか、そういう趣旨でもある」という認識が示されました。

気持ちも事情も大変よく分かります。

しかし、現に商品として売っているわけだし、在庫を積み上げても仕方ないわけで、それらを買って使ってくれる方がいるのであれば、はるかに大きな市場を有する手段を検討してもいいのではないかと思います。売り上げは環境関連団体の支援にも使われますし、モノを大事にする趣旨にも適うのではないでしょうか。

もっと言えば、一般の方がこうした自治体系のリサイクルショップから転売して利益をあげられる可能性もあり、少し気になるところでもあります。

報告事項

1.エコプラザの指定管理者申請(資料

目黒エコプラザについて、来年度からの指定管理を受けるための申請を行ったことが報告されました。これから選定にあたっての評価を受けることになりますが、こちらは公募の特例とされており、エコライフめぐろが継続して運営することが前提となっています。

2.運営評価結果(資料

エコプラザの指定管理者としての評価結果です。最上位の評価となっています。

3.エコまつり・めぐろの実施結果(資料

6月10日に行われたエコまつりの実施報告です。来場者数は昨年が2160名でしたが、今年は天候に恵まれず1428名となりました。