連合東京 勉強会

西崎つばさの活動

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今日の午後は、田町駅近くの交通ビルにて、連合東京の勉強会に参加してきました。
連合では、国、都、基礎自治体全てのレベルの行政に「政策・制度要求」を取りまとめて提出しています。今日は、2015年に東京都に対して要求する内容についての学習でした。

労働組合というと、『「賃金上げろ」とか「休ませろ」ばかり言っている』と批判する声も聞きます。しかし、それは全く事実を理解していません。

例えば、今回の要求の6番目の項目である「消費生活政策」。
小見出しを大まかに紹介すると、
1.食品の安全確保と安定供給
2.消費者被害の防止・救済
3.環境に配慮した消費者行動の啓発と教育

一般の方の生活とはかけ離れた話でしょうか?組合員以外には関係のないテーマでしょうか?私は、労働組合は生活者の集まりだと捉えています。国民の大部分を占める賃金労働者の声が届かないとしたら、それはおかしいと思います。

ところで、この政策制度要求の取りまとめでは、議員が意見を述べる機会があります。
私は今回、保育園の項目で、「都立公園の活用」となっていたのに対し、あらゆる公的施設を活用するよう追加すべきと申し上げた所、「道路の拡幅等で取得し、事業の見通しが立っていない都有地の活用」が加えられていました。遠からず、でしょうか。

今後つくられる目黒区への要求に向けて、しっかりと連携を深めていきます。