マニフェスト2015(検証結果)

検証の結果、マニフェスト2015の着手率は80.8%となりました。以下、詳しくご報告いたします。

1.徹底した行政チェック

行政監視

・情報公開の拡大
→ ◯:議会に提出された資料は、サイトで原則公開しています。(2015.5~)

・事業レビューシートの導入
・行政評価制度
→ ◯:行政コスト計算書等を細かく作成し、行政評価に活用することを提案し、区も検討を進めています。(2016.2)

・補助金の点検
→ △:補助金支出決定の更新のあり方や、配分の検証方法などの視察・調査にとどまっています。(2015.8)

意識改革

・ゼロ予算事業の活用
→ ◯:職員提案制度の導入と併せて提案しました。(2015.9)

・ネーミングライツ、広告事業の拡大
→ △:先進事例の調査を行うも、提案内容を考えあぐねています。(2015.8)

2.「はたらく議会」への転換

議会改革

・定数の見直し
→ △:会派で議論しましたが、成案が得られていません。(2015.10)

・費用弁償を実費へ
→ ◯:議会に提案しています。(2015.10)

・議会基本条例の制定を通じた改革
→ △:会派で議論するも、具体的な改革を優先すべきという結論に。(2015.10)

・一問一答方式や反問権の導入
→ ◯:議会に提案しています。(2015.10)

・通年議会の検討
→ △:会派で議論しましたが、成案が得られていません。(2015.10)

・議員評価制度
→ ×:制度設計や議会での実現性に課題があり、提案に至っていません。

3.「ひと」優先

子育て支援

・保育園、学童の整備
→ ◯:増設は一貫して主張。選考状況の情報公開、保育士の家賃補助、保育士のこの優先入所を提案し実現。(2017.2など)

・民間補助の拡充
→ ◯:認証保育所の認可化にあたって、丁寧な支援を求めました。(2015.6)

・病児、病後児保育や夜間、休日保育の充実
→ △:区の方針に基づき、病後児保育が拡充されています。

地域の力

・区民の政治、行政参加の推進
→ ◯:コミュニティ施策や区有施設の方向性など、様々な政策決定において、先進的な区民参加手法を提案しています。(2016.6など)

・公契約条例の制定
→ ◯:会派の予算要望で提案し、実現しました。(2017.12)

高齢者

・要支援切りに反対
→ ◯:区独自基準サービスについて、今後の方向性を議論しました。(2016.2)

・健康インセンティブ、生きがい創出
→ ー:2014年度に試行、2015年度から本格実施となっていました。

共生社会

・自殺対策ネットワークの構築
→ ◯:区で自殺が特に多い、若い男性労働者への対応を求めました。(2018.10)

・若者の自立支援
→ △:先進自治体の若者支援策の研修会を設営し、調査しました。(2017.2)

4.ICT化の推進

電子自治体へ向けて

・無線LAN環境の整備
→ ◯:区の整備決定後、ビッグデータの収集・活用を提案しました。(2017.11)

・ペーパーレス化の推進
→ ◯:働き方改革を見据えたペーパーレス化を提案しました。(2018.6)

・オープンデータの提供
→ ◯:政府の示した推奨データセットの提供を提案し、実現しました。(2017.9)

・オンライン行政手続きの促進
→ ◯:官民データ活用推進基本法への対応を求めました。(2017.9)

・各種証明書のコンビニ発行
→ ー:2016年1月からの導入が決定していました。

・公式Facebookページ
→ ◯:会派の予算要望で提案していますが、区は慎重な姿勢です。(2015.10)

議会のICT化

・スマホやタブレット端末を活用した議会運営
→ △:議会内の議論を経て、タブレット端末に先行してクラウドサービスの導入が決定しました。(2018.11)

・Ustream等による本会議や委員会中継
→ ◯:議会内の議論を経て、本会議場のライブ中継が実現しました。(2016.5)