情報審議会

西崎つばさの活動

今日は、14時から開催された情報公開・個人情報保護審議会に出席いたしました。会議名を何と省略すれば良いのか分かりませんが、私は情報審と呼んでいます。

議事はこちらです。

1.国保データベース(KDB)システム(資料
被保険者の医療・検診・介護状況などの情報をデータベース化することで、区の特徴を捉えた政策を採りやすくなり、医療費や介護費の抑制にも繋がる、というシステムです。既に全国的に運用されており、ビッグデータ的に扱う側面もありますね。

2.行方不明・身元不明者情報サイト(資料
認知症などの方が徘徊によって行方不明になったり、保護されたけれども身元不明であったりする場合に、都や近隣県および区市町村で情報共有するシステムに接続することの諮問です。今までFAXでやっていた事の方が驚きです。
関連して先日、東京都と神奈川県の情報公開に後ろ向きな姿勢が批判されたばかりですが、本当に本人や家族のためになる条例や規則でなければ意味がありません。

3.障害者計画策定の基礎調査の委託(資料
障がい者計画の策定(改定)に向けた基礎調査を業者に委託するにあたって、調査票の発送も含めて委託するので諮問が必要、という内容です。再委託が禁止されているのに、コンサル事業者が発送事務まで請け負えるのか、それによって事業者が限定されないのか、という質問をしましたが、そこまで担うのが昨今のコンサルだそうです。企業努力ですね。とは言ってもコンサルタントが宛名シールを貼る訳もありませんので、少し心配でもあります。

4.子ども家庭支援センター相談システム(資料
児童相談所(都道府県所管)の区市町村版にあたる子ども家庭支援センターを運営する中で、相談者の情報や対応などの記録をデータベースに記録するシステムを導入するための諮問です。上に同じく、今まで紙媒体でやってきたことに驚愕しました。
このレベルで情報審への諮問が必要になるのであれば、今後ますます諮問事項が増えていくのでは、と思います。本題とは離れますが、ICT化に関する課題が整理できていない印象を受けました。

(参考)目黒区個人情報保護条例