全国の仲間たちと

西崎つばさの活動

関東総会研修2日目。午後には全国総会研修もあり、若市議漬けの2日間ですね。

午前の研修を終え、午後は明治大学に場所を移しての全国総会&研修会。本当に全国から若手議員が集結し、研修会では同大学政治経済学部の牛山教授から、自治体議会の役割について講演を頂きました。

議決事件に関する歴史は興味深かったです。現在では、条例で議決事件に定められる範囲は大きく広がりましたが、かつては自治法で制限列挙。法定受託事務も議決事件に加えられなかった経緯もあり、いかにかつての自治体に自治がなかったかを示していると言えます。

地方議会の役割や状況については、これまで学んできたことの復習のような感じでしたが、脱法ハーブに対する条例制定の問題を引き合いに、地方こそが先に問題に対応できるという指摘は、昨日の北川先生のお話にも通じるところがあり、勇気づけられました。

研究者の方からも、議会制度や運営方法を見直して活性化させるべきだという主張を頂いています。特に23区に改革の遅れが見られる中、どう進めていくべきなのか。引き続き検討します。