伊藤ゆう前都議の再起へ

西崎つばさの活動

今日は、伊藤ゆう前都議の「都政刷新 決意の集い」が区民センターのホールにて開催されました。もちろん私も運営スタッフとして半年間ほど、この日のための準備をお手伝いしてきました。it

初めに「417名もの人員を収容するホールを予約した」と伊藤さんから聞いた時は、正直に言って「大丈夫かいな」と思わざるを得ませんでした。これまでは現職の時ですら、200名ほどの集会が最大規模だったからです。

しかし、この3年半、影で相当必死に活動されてきたのでしょう。蓋を開けてみれば、これで十分だろうと400セット用意したお土産セット(チラシなど)が足りなくなってしまい、受付の後ろで慌てて封入作業をしなければならなくなったほど。つまり、400名以上もの多くの方々にお越しを頂き、会場では後ろに立ち見の方が大勢出てしまうくらいでした。

中身も、バイオリンの演奏や杉尾秀哉さんの講演など盛り沢山でしたが、注目すべきは、話題の小池知事から祝電が届いたということです。おそらく、現職も含めて都議選の予定候補者の集会に向けて祝電を出すのは前例のないことだと思われます。民進党と小池知事の関係は「是々非々」ということでしょうが、都庁や都議会の体質を変えようという点では一致しているはずであり、その表れとして祝電を頂けたのだと思います。

本人の挨拶も、都政の問題点や改革への決意を存分に語るものでした。
浪人(=失職)したら、「保育園からお子さんを引き取れ」と言われる現実の厳しさを味わった話や、役人が質問取りに来た翌日に原稿を作ってきた話、外郭団体に厳しい追及をしようとしたら「先生の知り合いの業者を使います」と持ちかけられた話などなど・・・

築地市場の豊洲移転についても、東京ガスとの契約を入念に調べて議会で質問してきたのが伊藤さんでした。都が全国的に注目を集めている今だからこそ、彼のような人材が都議会に戻る大きな意味があると思います。

都議選本番は来年の初夏。まだ先のように感じますが、問題点、争点をあぶり出して議論をしていくのならば、今が最も重要な時期です。私も支える立場として頑張っていきます。