総合事業

情報公開

ここ1ヶ月、私のサイトへのアクセス数が通常の2倍になっていましたが、この3日間は3倍になっています。増加の要員は、間違いなく保育園の選考に関する検索でしょう。本日、親御さんの所に結果が届いた事と思います。
私も情報を入手次第、何らかのご報告をしたいと思います。

さて、今日は、介護保険制度の変更に伴って開始される、(当時の呼称は「新しい」)総合事業に関する区民説明会に出席して参りました。(資料1(背景)資料2(総合事業)

このブログでも何回か取り上げていますが、かつて衆議院の予算委員会で強行採決されたもので、要支援1・2の方の訪問介護、通所介護が国から切り離され、この4月からは区で実施することになります。

会場には、サービスを利用する側の方が多くお越しになって様々な不安を口にされていましたが、政治の視点から言うと、最大の不安は担い手の確保です。

従来の予防給付と同様のサービスは、今後も変わらない可能性が高いですが、上記の資料で言うところの支え合い事業は、ボランティアが行うサービスとされていますが、その担い手の量的な(質的にもですが)不安が残されています。

介護予防は、重度の要介護状態になるのを防ぐ意味で、非常に重要です。当面は社協とシルバー人材センターが実施することになっているそうですが、工夫を凝らして、地域の方などを巻き込んでいかなければなりません。

新しい公共的な、そもそもの理念は賛同できる部分がありますが、なにぶん時期尚早です。これは区ではなく、国の責任ではありますが。。。いずれにしても、引き続き注視して参ります。